エンジン載せ換え


購入後

オイルの交換
タペット調整
は最低限必要です。
オイルは安いもので構いません。出来れば交換の際に、プッシュロッドのゴムキャップも純正にしましょう。
エンジンの底にはオイル交換のドレインボルトと図の13番のボルトがあります。
で、8番のゴムキャップを純正に交換します。
材質が悪く、割れたり直ぐに摩耗します。
品番:14566-086-030
品名:ヘッド.カムチェーンテンショナープッシュロッド

タペット調整は、INとOUTは0.05mmで十分です。シネックスゲージを使うより手で調整したほうがいいです。
ナットを緩め、タペットのボルトを丁寧に締め込みクリアランス0mmの状態から15分の1回転緩めます。
ネジピッチから計算するとそれで0.05mmになります。
シネックスゲージを使わないのは、凹んでいるため差し込んでも上手く調節出来ません。



出来ればやりましょう


フライホイールとジェネレーターの交換です。
クラッチハウジングも交換したいところです。
というのも、加工精度が悪く偏心していることがままあるからです。
振動の原因にもなります。
また、交換したほうが配線に悩むことはありません。
中華フライホイールです。偏心によりジェネレーターと干渉し、内側が擦れています。当然ジェネレーターも損傷です。大ハズレの中華エンジンです。

専用工具は必要です。でも中華エンジンと付き合うにはこれくらいは覚えていても損はありませんし、今後純正を改造するにしても身につけた技術や工具はフィードバックされます。


実際の交換


純正も中華エンジンも矢印で示したナットは固く締め付けられています。インパクトレンチが必要でしょう。
車のタイヤ交換用の電動インパクトレンチも使えます。
ホームセンター等で安価に購入出来ます。
フライホイールプーラーでフライホイールを外します。
専用工具です。
フライホイールは落としたり、強い衝撃を与えては絶対にダメです。
磁力が弱くなります。
この皿ネジもかなりのトルクで締まってます。
だからといってインパクトレンチで緩めようとするとネジ山が一発で潰れます。
ショックドライバーをあてハンマーでガンと叩いて外します。
オイルシール、Oリングは新品を買った方がいいです。

工具


サービスマニュアルやキタコの虎の巻もないと不便です。

フライホイールプーリー。
フライホイールも外せますし、クラッチハウジングの交換の時にも使えます。
フライホイールプーラー。
画像はキタコのものです。
専用工具です。
セル付きはまた違いますので、間違わないように。
車のタイヤ交換用電動インパクトレンチ。一瞬ですから自分のバイクのバッテリーに繋いでも平気です。
インパクトドライバー。
ネジを緩めるのに使います。
ネジ類が固着した場合が多く、この工具がないとネジ山を舐めますね。

プラスチック製の安物は止めましょう。


エンジン内部まで弄るようになるとトルクレンチはあった方がいいです。最近は5千円程度で買えますし、精度もそんなに悪くはありません。
中華エンジンを2万円程度で購入したとしても工具でそれなりにお金は掛かります。
駄菓子の中華エンジンとはいえ弄るのに980円程度のソケット・レンチセットやスパナセットは買わないようにしてください。
落ち着いて丁寧にやることが、全てです

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