ライトチューン

120wも電力を消費するので、バッテリーで点灯させると、簡単にバッテリーは上がります。
そこで保安部品も含め、ジェネレーターで発電された電気はバッテリーを介さず点灯させます。
簡単に言えば電解コンデンサー使ったバッテリーレスです。
ただ、それをするとセルが使えないのでちょっとした回路を組んでいます。
セローWのマニュアルでは発電容量が5000回転の時に約140wとのことです。
それ以下の回転数(3000回転以下)くらいだとホーンを鳴らしたり、ウインカーを点灯させるとライトまで明るくなったり、暗くなったりします。フロントは重いしフレームガードは高いし、人にはお勧めできません。
60w/55w x 60w/55wです。
通常走行ではクリスタルランプの威力を発揮し滅茶苦茶な明るさです。
また、ハンドルガードはアチャルビス製で、ウインカー付なので買いましたが、加工も面倒でした。ヘッドライトの上はマップホルダーになっています。
バッテリー点灯のセロー91年式、92年式は、発電方式が三相交流のため比較的発電容量が多いので、85wまでのバルブを装着できます。セローWなら走る場所により厳しいですが120wまで可能になります。
しかしバッテリー点灯では上がります。
そこで新たに回路を組んでライトに行く電気はダイナモから直接行くようにし、保安部品などはバッテリーの電気で補うように二つの回路に分けてしまうのです。
なぜそうするかと言えば、渋滞や低回転のときバッテリーに充電されるより、放電の方が大きく、最後はバッテリーが上がるからです。

原付スクーターやカブ、昔のオフロードバイクは、止まっているとライトが暗く、エンジンを吹かすと明るくなりますよね。バッテリー点灯のセローもそういう改造をします。

確かにアイドリングや極低回転のときはエンジンの回転数に比例してライトは暗いんですけど、三相交流発電方式のセローの場合は、低回転でも十分発電してくれるのでギアが一速に入っていればちゃんと明るいんです。
回路の原理図
コンデンサーはレギュレターを安定させるために入れます。
ダイオードはバッテリーの電流が逆流してライトに行かないようにするために使用します。ダイオードは一方通行にしか電気を流しません。
発電機で作られた電気はこれで直接、赤/黒のコードに流れライトを点灯させます。

2012/09/10 この回路はSR125Bに組んで使っております
ふうてん回路
カプラーの形状が異なるだけです。
左からコンデンサー&ダイオード、右はリレーです。ヒューズを装着します。また、ブレーキランプの消費電流もバカにならないので、W数をさげます。
ブレーキランプは21w/5wですが、それを10w/5wのバルブに変更します。
取り付け
シートをはずします。
左上のものがレギュレターです。セローの後期モデルはフィンがついています。で、レギュレターとメインハーネスのカプラーをはずし、その間にキットを入れます。作業はそれでおしまいです。

注 コードの色が違いますが、取り付けはこんな感じです。
オレンジ色のコードについているのがヒューズです。このコードがライトに行くので、線を太くする必要があります。
ライト周り
正面に見えるのがリレーです。自動車用のではなく防水加工はされていないので、バースコークで防水してあります。

結論


これは好奇心でやりましたが、お金が滅茶苦茶に飛んできます。フレーム製作だけで4万円以上。ライトも含めると7万円。しかも重たいし強度もありません。一つでも十分明るかったです。
今はシビエのモト180φにしてあります。



30wのライトを明るくする方法


30wのバッテリー点灯なら、こういうのがお勧めです

いずれも写真はいずれも92年式モデルです。
兎に角明るくしたい!
これはシビエのモト180φ+85Wを勧めます。ライトケースの後部を切断し、市販のライトステーで固定します。
約2万円チョイくらいです。

軽くてそこそこの配光 
これはセローWのライトアッシーを移植します。
約13000円(バルブ別売り

参考例 その1

これは依頼されてキットを組んだ92年式のセローです。
ライトはCRMのバハタイプのものを使用してあります。
トレッキングには多少不利ですが、林道のナイトツーリングにはかなり効果を発揮します。
参考例 その2

これも依頼されて作ったものです。
ライトはシビエで、市販のライトステーをしようしています。
このオーナーの「工具入れ」のアイディアも素晴らしいです。

セローWの場合、このキット組んでライトはノーマルで補助灯を追加するのも一つの手でしょう。



きわきわ氏よりセローWのレンズアッシーの値段、並び部品番号を教えて頂きました。
ボルトオンで装着できます。参考になれば幸いです。

                            
部品番号 部品名 金額
4JG-84320-00 レンズアセンブリ 6210
4JG-84397-00 カバーソケット 510
4JG-84311-00 ボデーヘッドライト 2200
431-84332-60 スプリングスクリュ 95
47J-84334-00 ナットアジャスティング 340
98580-04055 スクリュウパンヘッド      95
97007-06020 ボルト(4MY) 55×2
92907-06600 ワッシャ  55×2
4JG-84338-00   カラーボデーフィッティング 65×2
4JG-84196-00     カバーソケット 650
92907-04600 ワッシャ 55
4JG-84366-00 ダンパヘッドライト 280×2
2RR-84178-00 プラグ 65
90480-14023 グロメット 85
90387-06388 カラー     150
98517-06025       スクリュウパンヘッド 95
92707-06100 ワッシャ 55
90480-12072       グロメット(53Y) 130×4
90387-06241 カラー(M35) 70×4
98907-05020 ボルトソケット 55×4
90480-12053      グロメット(437) 80×2
3RW-28368-00 エンブレム       900
合計 13465円

以上、ヘッドライト回りは すべて新品にした状態です。
付いているボルト類を 再使用すれば レンズアッセンブリとカバーソケットとボデーヘッドライトの3点だけで済みます。

おまけ・ホットノロジー


エンジンの始動性が滅茶苦茶わるくて点火系の改造をしてみました。
ホットノロジーと専用プラグです。合計で約13000円くらいだったでしょうか。
効果は劇的に変化あり!とは感じませんでした。これで仮に燃費が10%良くなったとしてもモトをとるのに結構走りこまなきゃなりません。

取り付けはきっちりマニュアルどおりしましたが、うーんです。

セローWにノロジーはお勧めできません。
しばらくしたら、点火コイルがイカレマシタ。


点火、添加はマイナス・イオン程度のものですね。

2001年9月現在