ふうてん回路 ダイレクトDC点灯

ライトバルブのW数を上げたり、その他後付けでバッテリーから電源を取ると厳しい車種もあります。

アイドリング付近では殆ど発電しません。
ブレーキを踏めば21w/5w、合計26wが消費されます。


街乗りや林道での頻繁なブレーキはバッテリーにかなりの負担を掛けます。

バッテリー点灯はアイドリング付近であろうが常に同じ明るさです。
メインキーをONにしセルを回すときだけライトは消灯します。しかし一旦ONにするとサイドスタンドやキルスイッチ、エンストでエンジンが停止していても点きっぱなしです。
ライトが点灯した状態でセルを回す。


いい景色に出会い減速、一速でサイドスタンド出す。
エンジンは停止してもライトは点いたまま。
一々、キーをオフにする。私は面倒臭い

オフ車でもそうです。

アタック系でエンストしたらその都度メインキーをOFFにしなければなりません。ライトは点灯したままセルが回りますから。


バッテリー点灯をやめる。
ジェネレーターで発電された電気を直流に変換、そしてライトを点灯させる。
これがダイレクトDC点灯です。


エンジンが掛っていなければ、ライトは点きません。
アイドリング付近ではチラチラします。
昔の原付バイクと同じです。
違いは直流ということです。

下記の回路はセロー、セローW、ジェベルSE-1に装着し乗っていました。


原理



単に逆流防止の整流ダイオードを入れただけです。
これで、バッテリーからライトには電流が流れません。
電解コンデンサはレギュレター/レクチファイアを安定させるために入れます。
市販のバッテリーレスキットと同じです。


必要なもの

6極のカプラが手に入りにくいようです。
通販で買うのが面倒なら、3極カプラと2極カプラに分けてもいいです。
H4カプラも必要になるんで、配線コムで購入するのがいいでしょう。
配線コム
コードは1.25sqを使ってください。
6極コネクタ。
メインハーネスとレギュレターの間に噛ませるために必要です。
6PM250K
H4カプラ。

H4K-F
エーモンのコンパクトリレーを使用します。
ヘッドライトのケースに入れます。
このリレーだけでHi/Lowの切り替えが可能になります。
逆流防止用ダイオード。
6Aのものを購入してください。
耐圧25V
4700μF以上ならなんでもOK。
写真は秋月電子
1個100円。


実体配線図

ヘッドライトに入れるパーツ。シート、サイドカバーに収めるパーツと分けます。
ヘッドライトケースに収めるパーツ。
カプラを裏からみた図。

フレーム、サイドカバーに収めるパーツ


カプラの間を如何に詰めるかが問題になります。
2極カプラはリレーとこの回路を繋ぐために付けています。
黒線はアースですから、二極カプラにしなくてもいいです。
その代わり、ボディにアースしてください。


全体図




拡大

これでダイレクトDC点灯になりました。
バッテリー点灯のバイクは、なるべく上がらないように発電量を増やしています。
逆にいうと、バッテリー点灯を止めたらその分、ライトのw数を上げたりとか出来ます。

ダイレクトDC点灯にし、徹底的に節電したセローW。
CIBIEのランプによるデュアルライト。60w/55wの2灯。
べらぼうな明るさでしたが、重くて企画倒れ。
SR125もやろうと思えば出来ますけどね。